投資信託の勉強①(投資信託とは)

 

今回は投資信託のことについてお勉強していきましょう。

最近、定期預金をはじめとする預金金利が0.002%とかなり低水準での推移と

なっています。これは簡単に言うと100万円を1年間預入していた場合、

1,000,000円×0.002%=20円となっている状態です。(加えて税金で20.315%引かれることで実際は16円程度。)

非常に寂しいですね。

人生100年時代・老後2,000万円問題など将来への経済的な不安がささやかれているなか、今回は資産運用の一つの手段である投資信託をご紹介していきます。

今回の記事を読んでいただければ

投資信託とは

投資信託のメリット、デメリット

これらのことが分かるようになっています。

投資信託とは

投資信託 - Wikipedia

お金を、専門家に任せて株式や不動産、金融派生商品で運用してもらうものです。 

投資信託のメリット

メリットは大きく2つ

①手元資金が少なくてもたくさんの種類の運用商品を持つことができる。

例えば日経インデックス225F 

これは日経平均の株式上位225銘柄を選定して運用している銘柄です。

仮に10,000円保有しておくだけで、225銘柄の株式を自動で分散して選んだことになるのです。リスク分散できてますね。

②価格の値動きを大きく気にして動く必要がない。

投資信託は基本的に1日1回しか価格変動しません。

国内の銘柄は21:30頃、外国の銘柄は12:30~19:00頃

秒刻みで動くトレードと違い、日中に価格の変動を気にしなくていいのはメリットです。

投資信託のデメリット

①すぐに売買ができない。

基本的に売却の手続きをして、1週間くらいは資金化に時間がかかります。

その間に相場はどんどんと変化しており、タイミングを逃すケースもあります。

②下方リスクに強いが、その分上昇するときも緩やか。

様々な銘柄に分散できていることで、下げの局面に強いですが、逆に上がりについても緩やかになっています。

③運用コストがかかってくる。

管理費用が毎月かかってきます。そこまで大きくはないのですが、気になる方は気になると思います。

 

以上まずは投資信託とは、メリット・デメリットについて簡単に書いていきました。

運用としてはプロに丸投げなので非常に入りやすい、資産形成方法だと思います。

次回は、基準価格や損益分岐点などについて書きたいです。

それでは、さよなら

 

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