投資の勉強② 基準価格について
今日も投資信託の勉強の続きをしていきましょう。
今回は基準価格についてです。
これを読めば投資信託(以下投信)の基準価格について分かるようになるので、読んでいってください。
〇投資信託の基準価格とは
投資信託銘柄の値段のことです。
代表的な銘柄であるインデックスF225で見ていきましょう。
上記リンクを開くとこのような画面が出ます。
- 純資産総額(4/12)2,056 億円
- 直近分配金(20/6/16)80 円
- 分配金健全度(1年)100.00 %
- 資金流出入(1ヵ月)+21 億円
- リターン(1年)+55.80 %
- リスク(1年)21.08 %
- シャープレシオ(1年)2.11
- QUICKファンドリスク4
2021年3月末
- ※各項目の詳しい説明はヘルプ(解説)をご覧ください。
基準価格とはこの8,207円のことを指します。
この価格は日々増減しており、投資家は買ったときと売った時の基準価格の上り幅で利益や損失を見ています。
例)8,000円の時に買い、8,200円の時に売る→200円の利益。
単純に1口8,207円であれば分かりやすいのですが、これは1万口あたりの金額となっておりそこがややこしく感じるところかと思います。
〇100万円あればいくら買えるの?
仮に手元に100万円あった際上記銘柄を、いくら買えるのか(正確には何口かえるのか)
これは計算式で算出することができます。
1,000,000円(手元金額)÷8,207円(基準価格)×10,000口=1,218,472口
〇基準価格が上がった時に売却したらどうなるの?
この銘柄が8,400円になったので売却しようする際の計算式は
1,218,472口×8,400円÷10,000口=1,023,516円
つまり、基準価格が8,207円→8,400円と+193円増加すれば23,516円の利益となるわけですね。(正確には、手数料や税金等で変わってきますが後日説明します。)
この基準価格をみていくことが、投資信託の銘柄を見ていく・相場観を身につけていく第一歩だと思います。
次回は、手数料・損益分岐点等について勉強していきます。
それでは、さよなら。
- 価格: 1430 円
- 楽天で詳細を見る