読書② 【超大切】反応しない練習 悩まない考え方
こんにちは!
今回は草薙 龍瞬氏の本
「反応しない練習」について書きます。
この本は奥さんに勧められて読んだ本で、めちゃくちゃ有名な本です。
僕の以前書いたぼっちの優位性に通じるお話になるので、そちらも是非一度読んでみてほしいです。
この本はブッダの考えを書き記したものになります。
悟りを開いた、比喩でなく仏の方はどのように考えていたのかを簡単に見ていきましょう。
人生は考え方
「人生は楽ではない」とはよく言われます。人間関係、競争社会、資本主義。乗り越えるべき壁は数え切れないほどあり、正直げんなりしてしまいます。
しかし、
この「人生は楽ではない」という部分については、僕たちが反応してしまっているからこそ起こってくる事象なのです。
心の反応
僕たちの日常は心の反応で作られています。
悪い事例をあげると
「仕事で失敗してしまったときの後悔」
→苦い後悔の反応
「職場にどうしても嫌いな人がいて、その人と話をするのが苦痛で仕方がない」
→怒りを生む反応
ブッダの教えとはこれら「心の反応を止めて、一切の悩み・苦しみを抜けること」にあります。
それではその手法を見ていきましょう。
理解する
まず、僕たちが抱えている悩みを理解してみましょう。
「人生には悩み・問題がつきもの」という現実を受け入れることです。
仕事が遅い。ノルマがきついなど。
次に、この反応の原因を理解しましょう。
ノルマをこなさなければ怒られる、つらい
給料が上がらなくてつらい など
ブッダは、「求めても満たされないのが、心である。反応してもしょうがない。」と理解することを薦めています。要するに、「まぁ、こんなもんさ」と一々反応しないことです。
苦しいことを理解し、敢えて反応しない。そうすれば、苦しまない境地にたどり着く。
腹が立つことがあったとしても、すぐ怒るのではなく一度「まぁ、こんなもんさ」と考え間を空けてみましょう。案外落ち着きます。
自分での善悪の判断をしない・マイナスの感情を出さない
決めつけや思い込み。一方的な期待・要求は「心の病気」です。
自分は・相手はこうでなければいけない。
この考えは、自分の頭の中でしか存在しないもの→妄想です。こうあるべきなんて考えはないのです。
大切なことは、自分の役に立つかです。
(仕事なら「利益が上がる」「働きやすい環境になる」など)
自分の役に立つ、つまり幸せや楽しさに繋がるような方向に進んでいきましょう。
その幸せが、焦りや不安につながってきたら、仕切り直して考えていけばよいのです。
まとめ
〇すべての物事は自分の捉え方、いちいち反応しない
〇ありのままを理解して、その問題や悩みを解決できるように考える
〇「まぁ、こんなもんさ」と一歩引いた考えをしてみる
〇人生楽しいと思う方向にすすんでみましょう、辛くなったら見直したらいい
書いてみて分かったのですが、僕では素晴らしさを説明しきれない本ですね。
是非ご自身で手に取って読んで欲しいです。
こんな本を紹介してくれた妻に感謝。
それでは、さよなら。